化学工業の耐薬品性を有する配管製品

静岡の富士化工株式会社は、合成樹脂のパイプを総合的に取り扱う企業で、産業用や温泉地向けの製品を提供しています。

薬品を流す用途や高温の地熱に対応するものまで、実に幅広く取り扱っているのが特徴ですから、ニーズに合う製品に出合える会社です。

耐薬品性に優れるパイプの取り扱いもお手の物ですし、酸だけでなくアルカリに耐えられるものも少なくないです。

有機溶剤に対して耐食性を発揮する代表的なPPパイプは、使用できる温度範囲や耐候性も兼ね備えていますから、バランスの良さにおいても魅力的だといえます。

つまり設置環境条件の自由度が高く、加熱した薬品を流しても、十分に耐えられる可能性があることを意味します。

富士化工株式会社は1957年に設立され、約60年の歴史において、合成樹脂素材を中心にパイプ一筋で製品の提供や設計、施工も手掛け続けています。

耐薬品性を持つ製品は熱可塑性樹脂に加えて、熱硬化性樹脂を採用したものもありますから、更に様々な環境に合わせて最適な製品が選択可能です。

パイプの他にも、同様に耐薬品性を持つタンクや継ぎ手に、設置に必要な各種の部材の取り扱いがあります。

タンクは薬品用以外に衛生重視の食品用や温泉用まで、まさに専門的な企業ならではのラインナップです。

新規の導入や設置と共に、長期的な運用において欠かすことのできない劣化診断サービスの提供もありますから、安心してアフターサービスも任せられます。